前回から随分経ってしまいましたが。饅頭インダハウスのコーナーです。

久しぶりなのでおさらいすると、このコーナーではいろんな文化を掛け合わせて和菓子の新しい楽しみ方を発見しよう!

というコーナーです。

ピザことフジイコウタくん(@repezen0819 )と一緒にリレー形式で更新しています。

第1回 饅頭インダハウス

第2回 饅頭インダハウス

シュガシュガルーン

第2回、ピザから回ってきたお題は「シュガシュガルーン」という漫画。

「単純にこんな和菓子があるなら食べたい」という理由で選んだんだそう。

普段漫画を読まない私にとってとても斬新なお題!だったのはいいんですが、漫画を借りるところから悪戦苦闘し、更新が遅れてしまったのでした。

シュガシュガルーンとは…

魔界のクイーンを決めるために人間界にやってきた少女ショコラとバニラが、人間のハート(彼女らに向けられた想いの結晶)を集めるという話。二人のキュートさ、服装、ストーリー、世界観。どれをとっても女の子らしい華やかさ、可愛らしさが半端なく、大の大人が読むたびにキュンキュンしてしまうとんでもない少女漫画だ。

出てくる人物の名前がバニラにショコラ、シナモン…と洋菓子ばっかりなんですよ。漫画読むのも久しぶりで和菓子に例えるなんてそっちのけで読みました。楽しかったー!

さて、本題へ。シュガシュシュガルーンを和菓子で例えると…

これめちゃくちゃ難しい!

この漫画って常にキラキラしてて、名前がお菓子なのはもちろん、魔法を使ったり、そしてその魔法で出てくるのもお花畑だったり、お菓子が降ってきたり、和菓子なんて頭から飛んでいっちゃうくらい。

洋菓子と和菓子の違いってテンションだと思っていて、洋菓子は誕生日みたいにテンションが上がるときに食べるもの、和菓子はホッとしたりゆったり気持ちを落ち着かせるときに食べるものだと思っています。

だからと言って、見栄えだけを意識したお菓子を選びたくなかった。

考えて考え抜いた結果、シュガシュガルーンを例える和菓子はこちらにしようと思います!

長崎 和泉屋の綺麗菓

長崎の方言で、「綺麗な」を「きれか」と言われていることから、 綺麗なお菓子、「綺麗菓」と名付けられたカステラ。

綺麗な2層のグラデーションのカステラはなかなかないですよね。

カステラの中でも特に小豆カステラが大好きなんですが、普通のカステラとどちらも楽しめる嬉しいカステラ。そして外箱もビビットピンクでかわいい!

カステラって和菓子洋菓子どっちなの!とよく聞かれるんですけど、カステラは明治時代よりも前からあるので和菓子なんです。

一般的に和菓子は明治時代より前にあるもの、バターが使われていないものとされています。 

カステラの部分が抹茶になった抹茶バージョンもあるので抹茶好きな方は見てみてください〜!

次の和菓子

さて次は私がお題を出す番。今回は、最近お気に入りの喜田家さんのどら焼き、「初宿」にします!

フワッフワのどら焼きを頬張りたい時、ぜひオススメしたいこのどら焼き。

牛乳と一緒に飲むと、子供の頃の懐かしい気持ちになります。

このどら焼きはどんな文化と掛け合わされるんでしょうか…!楽しみ!