2018年4月19日、春を通り越して汗ばむような天気に恵まれた今日は待ちに待った饅頭祭りの日。ずっとずっと気になっていた饅頭祭りにようやく来れました。とっても楽しかったので、その様子をお伝えします。
饅頭祭りとは
饅頭祭りは毎年4月19日に奈良県にある林神社(漢国神社)で行われているお祭りです。林神社は日本でで唯一の饅頭の神社。祀られているのは林浄因というは1349年に日本に来て日本で最初の饅頭を作ったと言われています。
林浄因はお菓子の神様として、林神社に祀られています。そんな林浄因の偉業を讃えるとともに、菓業界の繁栄を祈願する「饅頭まつり」が執り行なわれ、全国からたくさんの饅頭が献上されます。ちなみに4月19日は林浄因の命日。
9時半、近鉄奈良駅に到着し、徒歩5分で林神社(漢国神社)へ到着。すでに多くの人で賑わっていました。
境内には全国のおまんじゅうがたくさん!
た、た、高まるーーーーーーーーー!!!!!!!
最高の景色です。そして、参拝者に配られるお饅頭が作られていました!
ずっとみてられる〜!
真っ白に輝くおまんじゅう!なんてかわいいの…
蒸上がる前と後
饅頭配布券をゲットした後はお祭りが始まるまで1時間ほど時間があったので周辺散策!
こちらは神社の入り口で売られていたみたらし団子!
とってもいいお天気で団子も嬉しそう。
神社を一旦出て、近くの商店街へ。
この商店街がまた和菓子屋さんだらけでもう夢の国なんです…
ひとまず林浄因が伝えたお饅頭を現代版に改良した「奈良饅頭」をゲット。
http://sesebiyori.com/2018/05/06/chiyonosha-naramanjyu/
さて、神社に戻るとさっきよりも多くの人が!
近くの小学生たちも社会科見学に来ていたり、地元の方々にとっては馴染みあるお祭りなんだなと感じました。こうやって文化が継承されていくのはとてもいいことですね。
「饅頭祭り」ってパワーワードすぎるのでもっとメジャーなお祭りになってお饅頭好きが集まるイベントになったらいいなと思います。
神事の間はこんな感じで正直よく見えない&聞こえない状態…。
雰囲気だけ味わって神社を後にしました。
すると横を通ったのは!なんと!
おまんじゅうが運ばれていくよ〜〜〜〜〜!!!!!
帰り着いていただいたお饅頭を堪能します。
中身は紅白の薯蕷饅頭です。
あの時作られていたかわいいこがここにいる…
愛おしいよ〜〜〜!!!
小ぶりなサイズでとってもかわいい!
中身はまろやかで上品なこしあんが入っていました。
初めての饅頭祭り、神事があんまり聞こえなくて残念でしたが、とっても楽しかったです!
他にも和菓子に関するお祭りってありそうだな。
毎年行われているので、また行けたらいいなと思います。