新しい年には花びら餅を。

新しい年を迎えるとともに口にするお菓子、花びら餅。

うっすらとしたピンク色に染まったふわふわのお餅、中の味噌餡とゴボウが印象的です。

今回は花びら餅について歴史とともにお伝えします。

新しい年を迎えるお菓子

花びら餅は裏千家の初釜で食べられるお菓子です。

お菓子にゴボウやニンジンが入って不思議だな、と感じる方も多いはず。

しかし皆さん、よく思い出してみてください。

味噌煮おもち、ゴボウやニンジン、お正月に食べるある食べ物になんだか似ていませんか…?

そう、お雑煮です。

この花びら餅、お雑煮を簡略化したお菓子なんです。

花びら餅が生まれたのはなんと平安時代。

長寿を祝う歯固めの儀式、という新年行事で食べていた宮中雑煮がモチーフになっています。

ちなみにゴボウは魚の鮎を表しているそうです。

花びら餅食べ比べ

さて、5つのお店の花びら餅を食べ比べました。(2018年版)

本来切るべきではないことは重々承知なのですが、中の断面が驚くほど異なり、それぞれのお店に特徴があることをお伝えできたらと思います。

百貨店の地下に入っているお店で購入しました。

しかし花びら餅っていいお値段しますよね。

作るのに手が混んでいるのだろうなぁ。

新しい年を迎えたお祝い気分に浸りながらたくさん買いました。

鼓月

京都のお店、鼓月。

クッキーみたいなお煎餅、千寿せんべいや濃厚な黄身あんが特徴の華というおまんじゅうが大好きです。

鼓月の花びら餅はポテっとした小さめサイズ。

お餅がフワッフワなんですよ…

てのひらにのせるとハムスターみたいでなでなでしたくなります。

中にはゴボウ、味噌餡、そして、うっすらとしたピンクの正体はお餅の下に隠れるピンク色の羊羹でした。

味噌はあっさりしていて食べやすかったです。

叶匠寿庵

続いて叶匠寿庵は滋賀の和菓子屋さん。

あも、大好きです。

そしてこちらの花びら餅はずっしりと重たいのが印象的。

トレーに乗せられていて重厚感もあります。

しっかりした包装はつぶれなくて嬉しい。

半分に切ってびっくり!

ゴボウ、そしてニンジンも入っているんです。

さらにあんこがピンク!かわいい〜〜〜!!!

あまく炊いたお野菜とちょうどいいバランスになるように、味噌はちょっとしょっぱめでした。

笹屋伊織

ボリューム感のある大きな花びら餅。

こちらは餡の真ん中にごぼうが入っています。ピンク色のあんこはもちろん味噌餡。

七條甘春堂

うっすら浮かぶピンクが可愛らしい。

中には白味噌あんとピンクの餡の2種類。

あじ福

ふわっと丸くて可愛い。他に比べ小ぶりなサイズです。

一番の特徴はふわっととろける周りのお餅…!中にはピンクの求肥、ごぼう、白味噌あんが入っています。

 

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