Vol.09 灰桜(はいざくら)【和菓子と日本の色】

桜の開花が始まりました。 今回、そして、4月は「桜」がつく色を紹介したいと思います。 今回紹介するのは「灰桜(はいざくら)」。 名前の通り、少し灰色がかった、くすんだようなピンクです。 曇り空の日に、1,2つ咲いている花 …

Vol.08 胡粉色(ごふんいろ)【和菓子と日本の色】

白が好きです。 真っ白な気持ちは初々しくて、 ちょっとクリームがかった白はほんわりと優しい気持ちにしてくれる。 今回の和菓子は大好きな梅と大好きな白の白梅。 みているだけでふわっと梅のいい香りが漂ってきます。 白にもいろ …

Vol.07 花葉色(はなばいろ)【和菓子と日本の色】

春のお花、というとなんだか黄色いお花をイメージする気がする。 この和菓子は福寿草というお花をモチーフに作られています。 福寿草は幸せを運んできてくれるお花なんだそう。 春とともに幸せを運んできてくれるなんてなんて素敵なお …

Vol.06 薄紅(うすくれない)【和菓子と日本の色】

寒い冬でも鮮やかに咲く寒椿。 椿のイメージは赤か白だったんだけど、薄紅で表現されたあまりにも美しくて見とれてしまいました。 薄紅は「うすくれない」「うすべに」どっちでもいいみたいなんだけど、もともとは「うすくれない」だそ …

Vol.05 空色(そらいろ)【和菓子と日本の色】

  「空を見上げて深呼吸」 中学生の時好きだった、俳優上地雄輔さんがいっていた言葉。 それ以来、何か嫌なことがあった時、落ち着きたい時、離れた誰かを想う時、いつも空を見上げてきました。 朝焼けのパステルカラーの …

Vol.04 紫陽花青(あじさいあお)【和菓子と日本の色】

梅雨の気配が少しずつ近づいてきてますね。雨は苦手だけど梅雨の時期というのはなんだか嫌いになれない、趣ある季節だなぁと思っています。 先日鎌倉に行ったのですが、街のいたるところに紫陽花があって、たくさんの蕾がついていました …

Vol.03 水浅葱(みずあさぎ)【和菓子と日本の色】

やわらかい青緑。ややくすんだ濃い水色のこと。藍あいの染料を水増しして薄め、それで染色した浅葱色(あさぎいろ)とも。 江戸時代に流行した浅葱色のバリエーションらしいのです。江戸の人はこういう色が好きだったんだなぁと考えると …

Vol.02 若葉色(わかばいろ)【和菓子と日本の色】

夏前の草木の若葉のようなやわらかい黄緑色のこと。色濃く深緑になる前の瑞々しい色をさします。 お菓子のモチーフはスズランです。スズランは多年草の植物で、別名を君影草 (きみかげそう)というんだそうです。 だんだんと汗ばむ陽 …

Vol.01 藤紫(ふじむらさき)【和菓子と日本の色】

平安時代から江戸時代にかけて人気のあった藤色と高貴な色である紫を組み合わせた色です。藤の色には「青藤色」「紅藤色」「白藤色」などたくさんの種類があります。 平安時代に勢いがあって栄えていた藤原氏の「藤」でもあり、高貴な色 …