歴史は200年以上!善光寺参り名物「酒饅頭」
3月6日、長野に行きました。
その日の気温は何と1℃。寒いのが大の苦手な私ですが、和菓子のためなら何でもできちゃう。
そんなわけで善光寺の近くに泊まっていたこともあり、お参りと和菓子巡りに出かけました。
雪は降っていたものの、気持ちいい快晴。お散歩すると気分も軽やかに。
そんな中、遭遇したのがお酒の芳醇な香りとともに白い湯気がもくもくと立ち上るお店。
その時は開店前だったようで、お参りをすませた後に戻って来ました。
つるやは江戸中期の安永八年(1779年)初代店主・鶴吉さんが創業し、現在八代目。
江戸時代中期より決して絶やすことなく使い続けている酒種エキスを加えるのがおいしさの秘密なんだそう。
営業時間は9時から。一つ一つ作られるおまんじゅうは真夜中から仕込み作業をはじめるんだとか。思いがこもっています。
店内には賞状や昔ながらの時計、200年を超えるの老舗感を感じられます。
ショーケースには酒饅頭のみ!(店内にはおかきなども販売していました)
酒饅頭の種類は白とピンクがありました。(中身は同じ)
紅白と縁起が良く、おめでたい時にも使えそう。
関連記事:酒饅頭(長野/酒饅頭本舗つるや)
今回はピンクの酒饅頭をいただきました。
酒饅頭は大好きなのですが、こんなにもっちりと弾力がある酒饅頭は初めて!
思わず頬張ってしまいました…!ふかしたての熱々がいただけるので、間違いなくその場で食べるのがオススメ。
善光寺の参道なのでベンチなどもたくさんあります◎
持って帰って冷たくなった場合は、蒸し器で蒸すか電子レンジで。
または”そのまま天ぷらの要領で揚げたり、揚げたてに砂糖醤油をつけたり、半分に割って餡にバターを混ぜたりしてお召し上がりください。”とHPにはいろんな食べ方が書いてありました。
お店がオススメする食べ方ならきっとおいしいはず。いつか試してみようと思います。
このおまんじゅうを食べるためにまた善光寺にいくんだろうなぁと思うとってもおいしいおまんじゅうでした。
店舗情報
住所 | 長野県長野市東後町34 |
電話 | 026-232-5555 |
営業時間 | 午前9:00~売り切れまで |
定休日 | 水曜日(祝日の場合は営業) |
最寄駅 | 長野駅 |
HP/td> | http://www.zenkoji-tsuruya.com/ |