大福(北海道/雷除志ん古)

小樽に行ったら絶対に行きたい!!!と思っていたのがこのお店、「雷除志ん古」。

というのも、お店の営業時間が5:30~12:00までの午前中、売れきれ次第終了!というなかなかハードなお店。

なんとしてでもゲットするぞ…!と意気込んで朝早くに札幌を出てお店に向かいました。

お店に到着!なんともレトロで味のある店がまえにワクワクが止まりません!!

北前船航路の寄港地だった小樽。東北からの良質なお米が手に入り、昔は100軒を超えるお餅屋さんがあったんだとか。

数は減ってしまったものの、現在でもお餅屋さんが残っています。

明治・大正には神戸、横浜と肩を並べる日本の三大港として栄え、その労働者たちのお腹を満たすためにも餅菓子は重宝されました。

今回は売っていた

・豆大福
・白大福
・赤大福
・ごま大福
・草大福

を買いました。

平べったい大福はなんだか福岡のあんもちや、石村萬盛堂の塩豆大福とよく似ていて親近感があります。

買った後はすぐに近くの公園で実食!

気になったごま大福を食べました。

厚みは薄いのにむぎゅっとしっかりとした食感です!

あんこはこしあん。酒好きの店主の方が二日酔いの朝、つい塩を多めに入れてしまったこしあんが、いまの大福の特徴になったのだそう。甘すぎずすっきりと食べることができます。

他の大福はホテルに帰った後に。どれもしっかりと弾力のあるおいしい大福でした。

また小樽に行く時は早起きして、食べにいきたいです。

歴史がわかるこちらの記事も面白かったので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

https://kai-hokkaido.com/kitanomeijin009/

店舗情報

店名 雷除志ん古
住所 北海道小樽市若松1丁目5−13
電話 0134-22-5516
定休日 日曜日
営業時間 5:30~12:00
最寄駅 JR 南小樽駅
HP
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