赤福の「白餅・黒餅」の販売がが2021年10月14日からスタートしました!

字のように赤福のあんこが白いあんこと黒いあんこに変わったものです。

2017年に行われた伊勢お菓子博で限定で登場したのがこの白餅と黒餅でした。

お伊勢さん菓子博では白餅は白小豆を使ったあんこで作られていて、会場限定で食べることができました。

そして黒餅は元々の赤福は黒砂糖が使われており、復刻版として会場限定で販売されました。

当時私も会場に行ったのですが、人気かつ商品数も少なくてとても食べられる状況ではなく…代の赤福好きの私はこの白餅、黒餅をお目当てに伊勢まで行ったので悔しい思いをしたものです。

そして、4年経って多くの方の要望によりこうして販売が決まったそうです。待っていてよかった!

まずはパッケージ。ピンクのイメージが強い赤福ですが、純白の箱が神々しいです。

このパッケージは白餅の白は天(雲)、黒餅の黒は地(稲穂)、そして右肩にある赤福の赤いロゴが人、として天地人が表現されているんだそう。(ふむふむ、ちょっと難しいぞ!)

箱を開けると…

白と黒の赤福が交互に並んでいます!!!

うっわ〜!!!

4年越しの白黒赤福!会いたかったよ〜!!!

黒は、生まれたての純朴なものの象徴、これからの可能性を、

白は、邪気を祓う御幣は白いことなど、清らかで洗練されたものの象徴としての意味があるんだそう。

ただ、そこまで意味を考えてしまうと恐れ多くてなかなか食べづらいのであまり気にせずいただきます!

うーん!白餅は白餡としては濃厚なのですが、赤福を食べ慣れているからあっさりと感じます。

お餅もあんこも白いのはなんだか不思議な感じ!

こちらは黒餅。普通の赤福と比べると断然黒いのがわかります。

黒糖は思っていたよりも黒糖が濃厚!容赦なく黒糖!

この赤福の原型が誕生したのは江戸時代の後期と考えられており、今の赤福、つまり、砂糖が白砂糖になったのは明治末期なんだそう。

そう思うと赤福が誕生したのは意外と最近、食べ慣れている、というのはもちろん大きいけれど、私は今の赤福がスタンダードな赤福でよかったな、と今回黒餅を食べて感じました。

歴史を感じつつ、そして、赤福の素晴らしさを改めて実感した白餅と黒餅でした。

和菓子情報

 種類
あんこ こしあん
サイズ
日持ち 3日
価格 8個入 1000円(税込)
オススメ飲み物 煎茶,コーヒー,抹茶

店舗情報

店名 赤福 本店
住所 三重県伊勢市宇治中之切町26
電話 0596-22-7000
定休日 無休
営業時間 5:00~17:00
最寄駅 近鉄 五十鈴川駅
HP http://www.akafuku.co.jp/
その他取扱店 オンラインショップ