2018年に麻布十番にできたお店、いろがみ。
もともと上野にあった岡埜栄泉総本家による新しいお店で、店長さんは岡埜栄泉総本家で工場長をされていたんだそう。
上野の岡埜栄泉総本家は大好きで、よく行ってたのでなくなった時とても寂しかったのですが、いろがみに生まれ変わったのを知って、一安心。
それからはインスタで眺めるばかりだったのですが、ようやく行くことができました。
お店はガラス張りでめちゃくちゃおしゃれ!
お菓子もたくさん並んでいます。毎日通って全部制覇したい…!
ずっと行きたかったので、ついつい色々買ってしまいました!
今回買ったのは
・どら焼き
・きんつば
・栗きんとん饅頭
・塩豆大福
・みたらし餅
・上生菓子「末枯れ(うらがれ)」
塩豆大福とみたらし餅はあまりのおいしさに写真を撮る前になくなってしまい、写真がないのですが、そのほかもめちゃくちゃおいしかったので紹介したいと思います。
ちなみに塩豆大福とみたらし餅は日持ちが当日だったので急いで食べました。塩豆大福はつぶあんとこしあんから選べて、今回はつぶあんをチョイス。もちもち、というよりふわふわのやさしい塩豆大福でした。
みたらし餅はお醤油とお出汁のきいた甘すぎずすっきりとしたタレにお餅が浸かっていてお風呂みたいでかわいかったです。ふわふわとろとろのお餅が8個くらい入っていて食べ応えがありました。
どら焼き
さて、まずはどら焼き。こんがりとしたきつね色。ふっくらとしています。
中は鮮やかな黄色。想像以上にふっくらと分厚い生地にびっくりしました!まるでホットケーキのようです。
あんこは固すぎず柔らかすぎず、やさしい甘さ。ふかふかした生地に癒される〜!!!
ちなみに一番人気は、これにエシレのバターが挟んであるバターどら焼きなんだそうです。バター好きな方はぜひ食べてみてください。
そして、キッズどら焼き、というカスタードが挟んであるどら焼きもありました。スマイリーの焼印、カスタードは注文してから詰めてくれるんだそう。これは大人でもハマってしまいそうです!
きんつば
お次はきんつば!うっすらとしたのあんこが透けて、なんだか芸術作品のようです。
そして、このきんつば、なんと側面に生地が纏ってないのです。このタイプは初めて遭遇しました!!つるんとなめらかな表面が麗しいです。
そして!中から顔を出したのは大粒の大納言小豆。想像以上に大粒でびっくりです。豆感をしっかりと感じられる、つぶあん好きにはおすすめのきんつばです。
栗きんとん饅頭
お次は栗きんとん饅頭。最近は薯蕷饅頭にハマっているのですが、中が栗きんとんというのもなかなか珍しい!というかめちゃくちゃ贅沢。
真っ白な生地に惚れ惚れ…もっちりとした弾力がある薯蕷饅頭です。
中には丁寧にこされた栗きんとん。とっても濃厚で、もっちりした生地とも相性抜群です。…おいしい!!!
上生菓子「末枯れ(うらがれ)」
そして最後に上生菓子の「末枯れ(うらがれ)」。読み方を初めて知りました。
「草木がうら枯れること。また、その寂しいようす。」という意味があるんだそう。
冬のお菓子はちょっと切なく寂しい気持ちになる色や意味が多いですね。
末枯れはきんとんでできていて、あんこは珍しいごまあん。香り高い胡麻の風味がふわっと香ります。
中にはきんとんのほろっと柔らかいあんこに対して、しっかりとしたつぶあん。
どのお菓子も本当にやわらかく、色合いもどれもパステルカラーでやさしい雰囲気のお菓子でした。
あんまりにもおいしくて、「近くに住んでいたら毎日食べるのに!!!!」とお菓子を一口ずつ食べるたびに言っていました。
1年を通して、他のお菓子も食べてみたいし、通年商品ももう一度、と言わずまだまだ何度も食べたい!
東京に行った時にはまた必ず行きたいお店です。
店舗情報
店名 | 和菓子 いろがみ |
住所 | 〒106-0045 東京都港区麻布十番2丁目18−8 グランルーブル 1F |
電話 | 03-6435-0207 |
定休日 | 月曜日、火曜日 |
営業時間 | 12:00~17:00 |
最寄駅 | 東京メトロ 麻布十番駅 |
HP | https://wagashi-irogami.com/ |
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