11月の生菓子(京都/七條甘春堂)

七條甘春堂さんの上生菓子をお取り寄せしました。去年に引き続き、今年も紅葉を見に行けなかったので、このお菓子を見つけた瞬間「このお菓子で紅葉狩りをしたい〜!」とかわいいお菓子に大興奮しました。

最近は本当に上生菓子をお取り寄せできるお店が増えたなぁ、と嬉しく思います。ではでは早速オープン!

箱を開けるこの瞬間ほどワクワクするものはないですよね。今回買ったのは4種類のお菓子。本当はあと2種類あって全部食べたかったけど、この4つに決めました。選ばれしメンバーたち!一つずつ紹介していきましょう。

織部

この季節になると織部饅頭をいろんなお店で見かけます。茶人として活躍した古田織部が指導し、作られるようになった陶器は「織部焼」と呼ばれるようになりました。そんな織部焼きをお饅頭で表したのがこの「織部饅頭」です。緑の釉薬、 井戸の上部のふちを、地上で井の字形に組んだ木の囲いを意味する井桁の”井”、梅、木賊の焼印が押してあります。食べるのがもったいないほど美しくてこれぞ芸術だな〜と見入ってしまいました。

中にはなめらかでスッと口の中ではどけるこしあん。もちっとしたぽ饅頭生地もきめ細やかでとてもおいしいです。

秋の山路

季節の変わり目に「山路」として見ることの多いこの形のお菓子。漢字の”山”がそのまま形になっていてかわいいなぁといつも思っています。山路とは山の中の細い道という意味があるんだそう。紅葉の赤やオレンジ、ピンクをモチーフにしたものはこの時期とても多いですが、緑から黄色、そして赤へと変化していく様子を表現するのは今、だけでなく時間の流れを感じて赴き深いお菓子だな、と思います。

銀杏

大人になってようやく銀杏のおいしさがわかるようになってきました。そんな銀杏をモチーフにしているこのお菓子、銀杏という感じを見ると「ぎんなん」と呼んでしまいますが、「いちょう」の読み方もあり、確かに同じ木なんだけど使い分けはなかなか難しいなと思います。銀杏はういろう生地でできた銀杏の葉っぱの中に白あんが入っているお菓子。

もちもちの生地にまろやかな白小豆のあんこがたまらなくおいしいです。あんこと一緒に食べるのはもちろんのこと、この折り重なったういろうの弾力が増した部分をういろうだけで食べるのもおいしいですよね。

錦秋

さて、最後のお菓子、錦秋。これぞ秋!!!といった色合いでとっても美しいです。京都の紅葉、来年は行けるといいなぁ。

このきんとんは今回紹介したお菓子の中で唯一のつぶあん。粒感がしっかりと感じられ、見た目の華やかさとは一変して思ったよりも力強さを感じるあんこでした。美しいのはもちろんのこと、4つとも違う種類の上生菓子だったので、それぞれ異なる食感、あんこを楽しむことができました。このお菓子たちのおかげでなんとなく過ぎ去っていた秋をきちんと感じ、ホッとするひと時を過ごすことができました。来月はどんなお菓子なんだろうな〜と今からワクワクしています。

和菓子情報

 種類 上生菓子
あんこ こしあん、つぶあん、白あん
サイズ
日持ち 2日
価格 1個 410円(税込)
オススメ飲み物 煎茶,コーヒー,抹茶

店舗情報

店名 七條甘春堂 本店
住所 〒605-0947 京都府京都市東山区 西の門町551
電話 075-541-3771
定休日
営業時間 9:00〜18:00
最寄駅 京阪電車「七条」駅
HP https://www.7jyo-kansyundo.co.jp/
その他取扱店 https://www.7jyo-kansyundo.co.jp/shop

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