東京 羽二重団子「羽二重団子」

都内の団子屋さんといえば必ずと言っていいほど出てくる羽二重団子。

あんこの団子と醤油のお団子が一本ずつ。

甘い→辛い→甘い…と口の中でほどよく調和されます。

しっかりと弾力があっておいしいです。

現在改装中(2017年)なのですが、本店の雰囲気大好きだったので少し寂しいですね。

羽二重団子は1819年に創業したお店。江戸時代から残る東京名物です。

日暮里の駅なんかでも売ってます。

明治期よりしばしば文学作品に登場し、夏目漱石の「吾輩は猫である」、正岡子規の句、短歌、紀行文等、泉鏡花の短編「松の葉」、田山花袋「東京の近郊」、司馬遼太郎「坂の上の雲」等の作品にも登場しているようなのでこちらの本も読みたいと思っています…!

正岡子規のセット(あん3本焼1本)や岡倉天心のセット(焼2本+冷酒または焼2本+ビール)もありました。

確かに焼き団子はお酒のおつまみに最高かもしれません。

いろんな楽しみ方のできるお団子です。

東京駅の大丸にはカップ入りのこんなタイプも。

2個ずつ串に刺さったミニサイズ。

新幹線に乗る前、旅のお供にもぴったりです!

 

和菓子情報

 種類 だんご
あんこ こしあん
サイズ 大きめ
日持ち 当日
価格 あん1本、焼1本 540円
オススメ飲み物 煎茶,コーヒー,お酒,ビール
HP  https://www.habutae.jp/