ゆべし(福島/駒田屋本舗)

福島にある駒田屋本舗のゆべしをお取り寄せしました。駒田屋本舗は江戸時代から続く、長い歴史のあるお店。まずびっくりしたのがこの凛々しき包装紙！かっこいいです。

ゆべしは東北で食べられているおやつで元々は非常食の役割もあったんだそう。棒形、四角型、三角型、小判型などさまざまな形があり、あんこが入り、あんこなしなど種類が豊富なお菓子です。

箱を開けるとギュギュっとゆべしが身を寄せ合っています！！かわいい！！

まずは三角のゆべしから。東北で「ゆべし」というとこの三角の形を指すことが多いのだとか。1個が大きくてずっしりとした重さがあります。

こちらにはこしあんが入っています。

むちむちむぎゅ！の生地にあっさりしたこしあんは相性抜群。懐かしくて優しい気持ちになります。横から見るとこんな感じ。表面にはケシの実がふってあります。

裏からはあんこが透けています！

そして、もう一つがこちらの小判型。この形のゆべしは初めて見ました！

波を打ったデザインにくるみがちょこんと乗っていて、こちらはあんこが入っていません。

白玉、肉まんの皮生地、メロンパンの皮、と外側の生地が大好きな私にはたまらないむぎゅ食感のゆべし…トースターでちょっぴり焼いて食べるのもおすすめです。醤油の味が香ばしくて、くるみの食感も楽しいです。

今回はお取り寄せでしたが、次は東北に行ってゆべしの旅をしてみたいものです。

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