今回は大好きな羊羹、北海道の五勝手屋羊羹です!
私にとって羊羹といえば佐賀の小城羊羹なのですが、小城羊羹の特徴は羊羹の周りが糖化してシャリっとしているところ。東京の練り羊羹を食べた時、そのシャリシャリがなくて衝撃を受けました。
これが普通の羊羹なんだなぁ、と寂しく思いながらも受け入れようとしていた時に出会ったのがこの五勝手屋羊羹です。丸い筒状の羊羹!?とそのビジュアルに衝撃を受け、さらにその蓋を取った時、私の大好きな「シャリ」があるではないですか!
小城羊羹以外にもこのしゃりしゃりを楽しめるだなんて!しかも遠く離れた北海道で!なんだか嬉しくてすぐに大ファンになりました。
五勝手屋羊羹が生まれたのは明治時代。本格的な菓子の販売は明治3年(1870年)とされ、それより前から作られていたんだそう。北海道でとれた豆と、北前船で運ばれた寒天砂糖を使用して生まれました。
五勝手屋羊羹の特徴は小豆ではなく金時豆を使っているというところ。小豆に比べてあっさりとしていて、1本ぺろりと食べられます。
糸で好きなサイズに切って食べられるのもたのしいポイント。
レトロなデザインもかわいい〜!特に4本入のこの筒の箱がお気に入りです。
そして、この五勝手屋羊羹でおすすめしたいものがもうひとつ。この惚れ込んだ「シャリ」部分だけが食べられるのがこの「通好み」。以前友人に「子供の頃はこの部分を誰が食べるか兄弟喧嘩してたんだよね〜!」となんとも微笑ましいエピソードを教えてもらいました。
うれしいけど、なんだか贅沢すぎて、そわそわしてしまいます。やっぱりこの部分は1本に1つだけだから特別感を味わえていいのかもしれません。
この部分が好きな方はぜひこの「通好み」お試しください!
ちなみに!五勝手屋本舗のinstagramをお手伝いしているのでよかったら遊びに来てください!
https://www.instagram.com/gokatteya_honpo/
和菓子情報
種類 | 羊羹 |
あんこ | 金時あん |
サイズ | |
日持ち | |
価格 | |
オススメ飲み物 | 煎茶,コーヒー,抹茶 |
店舗情報
店名 | 五勝手屋本舗 |
住所 | 〒043-0043 北海道檜山郡江差町本町38 |
電話 | 0139-52-0022 |
定休日 | |
営業時間 | 8:00~18:30 |
最寄駅 | |
HP | http://www.gokatteya.co.jp/index.html |
その他取扱店 | http://www.gokatteya.co.jp/tenpo/index.html |