物心がついた時から、我が家にはいつも芋けんぴがストックされていました。

それほど馴染みがあるお菓子なのに、「芋けんぴのけんぴって何?」と今まで疑問に思ったこともありませんでした。

調べてみると、その由来となったのは高知県にあるケンピというお菓子。

小麦粉とお砂糖でできているシンプルなお菓子でそうめんをヒントに生まれました。

そんなわけで、今回は芋けんぴの由来にもなったケンピをお取り寄せ。

いろんな味があったので食べ比べしてみました!

スタンダードなケンピ

まず紹介するのはノーマルタイプのケンピ。

このお菓子、見た目からは想像できないくらいとにかくかたい!!!

それもそのはず。ケンピ、というのはその堅さからケンピ(堅干)になったと言われています。

ケンピを作る西川屋さんの創業はなんと1688年。

以来、土佐藩の御用菓子舗として続いてきたとても歴史あるお菓子屋さんです。

パッとみただけでは全然固そうに見えないのにな〜

噛めば噛むほど優しい味わいが広がるお菓子。

牛乳に浸しながら食べるのもおすすめです。

いろんな味のケンピ

 

チーズ&バター

まず気になったのがこちらのチーズ&バター!!

チーズが好きな私にはたまらないケンピです。

ボリっと一口食べてみると、塩気が効いたチーズ、という印象!

ノーマルタイプを食べた後だったので余計に甘さよりも塩気を感じました。

これはおつまみにもってこいなのではないか…!!!

白ワインなんかと相性が良さそうです。

カカオ

他のものはぱっと見見分けがつきにくいのですが、カカオだけは一目瞭然!

茶色の生地が印象的です。

カカオ、というよりはココア味といったとことでしょうか。

これにさらにチョコレートコーティングしてもおいしそう…!

ナッツ

ナッツと書いてあったので勝手にアーモンドと想像していたのですが、予想は大外れ!

袋を開けた瞬間ココナッツの香りが漂います。

なるほど、ココナッツか〜!

と思いながらボリっと一口。

ん?他のものに比べて気持ち固さがやさしい気がします!!!

胡麻

この見た目は完全に私の大好きなアスパラガス(というお菓子)だ!!!

と大興奮して、思わず固さのことを忘れてボリっ。

これは本当に危険な固さなのでくれぐれも気をつけてくださいね。

記事に黒胡麻と白胡麻が練り込まれています。

噛むとやさしい甘さと共に胡麻の香ばしさが楽しめます。

胡麻は特にお気に入りのフレーバーでした!

柚子

最後に食べたのはゆず。

他のものも味は感じつつもそこまで主張がなかったので同じテンションで食べたら完全にやられました。

めっちゃゆずの味するー!!!濃厚!!!

もう、口の中がゆず!!!!!!!!というかんじ。

ぼりぼり噛んでいくと、ちょっとだけほろ苦さも感じるほど。

そういえば高知はゆずの産地ですもんね。

ゆず好きにはかなりおすすめです。

まとめ

そんなわけでノーマルタイプのケンピと5種類のフレーバーを食べてみました。

いや〜どれも固い!!かみごたえがある!!!

ケンピの食べ比べはHPから購入できる「土佐銘菓あじわい便」がおすすめです。

(少しだけ送料もお得でした!)

丁寧に直筆のお手紙までつけてくださっていて嬉しかったな〜…!

ちなみに今回芋けんぴも購入したのですが、今までに食べたことのない芋けんぴだったのでびっくり!

また次回お伝えします!

和菓子情報

 種類 ケンピ
あんこ なし
サイズ cm 13本いり
日持ち 約3ヶ月
価格 5個入 540円(税込)
オススメ飲み物 煎茶,コーヒー,抹茶

店舗情報

店名 西川屋 知寄町本店
住所 〒781-0806 高知県高知市知寄町1丁目7−2
電話 088-882-1734
定休日
営業時間 9:00〜19:00
最寄駅

とさでん後免線 知寄町一丁目駅

HP http://www.nishigawaya.co.jp/
その他取扱店 高知県内
http://www.nishigawaya.co.jp/store.htm#kennai
県外
http://www.nishigawaya.co.jp/store.htm#kokunai