青森にある萬榮堂の「鶴子まんじゅう」を食べました。前から気になってはいたものの、青森はなかなか遠いな、と思っていたんだけど、通販で買えることがわかり、早速購入!遠くのものが買えるのは通販のいいところだけど、お店の人とのやりとりがないのはやっぱり寂しいですね…
キーワードは”鶴”
萬榮堂は櫛引八幡宮の参道にあるお店。
初代の松田萬次郎さんは櫛引八幡宮様に銘菓を授けてくださるよう祈願したんだそう。すると、八幡宮様に鶴が舞い降りる夢を見て、この鶴子まんじゅうが生まれたといわれています。このおまんじゅうが生まれた時、「鶴子まんじゅう」という名前はなかったんだそう。
近くの小学校で先生をしていた藤田ツルさんという方が好んでお買いに来られていたことから「鶴子まんじゅう」という名前に決まったんだとか。
てっきり夢に出てきた鶴から名前をとったのかと思っていましたが、「ツル」さんから名付けられたおまんじゅうでした。それにしても鶴に縁があるおまんじゅうだ…
ふかふか生地のおまんじゅう
黄色の包装紙、つるの絵が書いてあります。内閣総理大臣賞のキラキラシール。箱を開けるとピシッと並んでいます。
並んだ姿も美しいですが、1つだけでも上品さが伝わってきます。
袋をあけると真っ白なおまんじゅうが登場。それにしてもその大きさに驚きます。手のひらサイズ!
中身はこんな感じ。外側に塗されているのは米粉で、甘くはありません。中の生地は黒糖が練り込まれている、と書いてあったのでちょっと不安だったのですが、(濃厚な黒糖はちょっと苦手)思っていたよりも全然甘くなくてびっくり!優しい甘さで黒糖苦手な人でも大丈夫だと思います。
そしてこの生地がふっかふかでびっくり!とっても大きいので食べ切れるかな?と思ったけれど、ふかふか食感の生地は軽くてとても食べやすかったです。中にはこしあんが入っていますが、いい意味で主張の少ないあんこで生地を楽しむ、といった感じでしょうか。いわゆるおまんじゅうよりもパンといったほうがいいかもしれない、ちょっと変わった他にはなかなか似たものがないおまんじゅうでした。
お店では土偶の人形焼があるみたい…インパクトのあるビジュアルでとても気になっています…!!!
和菓子情報
種類 | まんじゅう |
あんこ | こしあん |
サイズ | 9×5cm |
日持ち | 約2週間 |
価格 | 8個入り 1000円(税込) |
オススメ飲み物 | 煎茶,コーヒー,抹茶 |
店舗情報
店名 | 萬榮堂 |
住所 | 〒039-1105 青森県八戸市八幡五日町2−9 |
電話 | 0178-27-3017 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | |
最寄駅 | JR 八戸駅 |
HP | https://www.maneido.com/ |
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