鶏卵素麺 たばね(松屋利右衛門/福岡)

 

tabane

南蛮菓子は1500年代ポルトガルからやってきたお菓子。この南蛮菓子の到来によって日本ではお菓子に砂糖が使われるようになるという大革命が起こりました。ポルトガル伝わった歴史のあるお菓子の一つが黄金のお菓子、その名も「鶏卵素麺」です。

鶏卵素麺が伝わったのは長崎県平戸。元々は玉子素麺と呼ばれていました。氷砂糖を溶かした蜜に卵黄を細く流してそうめん状に固めたお菓子です。松屋の初代である松屋利右衛門は、貿易商だった大賀宗九とともに平戸を訪れた際、中国人の鄭から製法を伝授されたと伝わっているんだそう。1673年に博多に戻り、販売を開始。福岡藩主の黒田光之に鶏卵素麺を献上して御用菓子商となったそうです。

このたばねは鶏卵素麺を食べやすくアレンジされたもので、お茶席で食べやすいよう北海道の昆布で束ねられています。

今食べてもすごく甘いのに、砂糖を知らない当時の人たちはどれだけ驚いたのだろうな…と想像するとおもしろいです。普通の鶏卵素麺は大きいし、値段も高級で、初めて食べるのになかなか試しにくいと思いますが、この「たばね」であれば、初めて食べる人でもまず、味を知るのにちょうどいいサイズなのではないかなと思います。

和菓子情報

 種類 鶏卵素麺
あんこ なし
サイズ
日持ち 約20日間
価格 216円(税込)
オススメ飲み物 煎茶,コーヒー,抹茶

店舗情報

店名 鶏卵素麺 松屋利右衛門
住所 福岡県福岡市中央区桜坂3丁目12−81 桜坂山ノ手荘
電話 092-406-9933
定休日 日曜日、月曜日
営業時間 13:00~15:00
最寄駅 地下鉄 桜坂駅
HP https://matsuyariemon.com/
その他取扱店 https://matsuyariemon.com/?mode=f4