まるはちふくれ菓子を食べ比べ!

鹿児島の県民食と言っても過言ではない「ふくれ」。ふくれ菓子、とも呼ばれ、九州では割と親しみのあるおやつだと思います。ただ、やっぱり本場鹿児島のはむちむち感が違うんです!大好きなお店、まるはちふくれでは7種類のバリエーションがあり、いろんな味が楽しめます。今回は5種類を食べて比べてみました!

Fukure Kokutou 900x600

まずは黒砂糖。白砂糖を使っているプレーンよりも色味とコクが濃いのが特徴です。
鹿児島らしさを味わうならこちらがオススメ。ふくれは蒸しパンに似た食感をもちつつ、とてももっちりと弾力があります。

元々は各家庭で作っていたふくれですが、最近では作り方を知らない方も多いのだそう…

Fukure Peanuts 900x600

続いて紹介するのは落花生。鹿児島では「だっきっしょ」という名前で親しまれています。
鹿児島の鹿屋市では落花生の産地としても知られ、もちもちした、だっきっしょ豆腐も有名です。

ベースは黒糖なんだけど、先ほどの黒糖に比べると、落花生の旨みが引き立つように、黒糖は控えめ、という印象です。

Fukure Mattya 900x600

お次は抹茶。ほのかに色づいた緑色でふわっと抹茶の香りが口に広がります。
抹茶好きな方にはおすすめ!だけどシンプルにふくれ食べるんだったら黒糖が好きです。

Fukure Cocoa 900x600

そして、ここあ。老若男女とわず人気の味なんだそう。
確かにチョコレート蒸しパンみたいな感じで食べやすさがあります。

Fukure Kesen 900x600

最後はけせん。けせんとは鹿児島ではよくみられる植物のこと。
もともと大きなふくれをつくるときは蒸し器にけせんの葉っぱを敷いて作ります。
独特の香りですが、やみつきになります!沖縄のけせんの使い方に比べるともう少し控えめです。

以上、まるはちふくれの5種類の味を紹介しました。
今回は小さいサイズを紹介しましたが、本当は大きいサイズもあります。
大好きな黒糖を大きなサイズで頬張ってみたいです!

和菓子情報

 種類 ふくれ
あんこ なし
サイズ
日持ち 約10日間
価格 130円
オススメ飲み物 牛乳,コーヒー,ほうじ茶

店舗情報

店名 まるはちふくれ菓子店 都城本店
住所 〒885-0042 宮崎県都城市上長飯町12−1
電話 0986-21-1415
定休日 日曜日(その他不定休あり)
営業時間 10:00~売り切れ次第終了
最寄駅 JR 都城駅
HP http://maruhachi-fukure.com/
その他取扱店 鹿児島いづろ通り店、鹿児島山形屋、鹿児島空港

他にもあるよ!まるはちふくれ菓子店のオススメ和菓子

ココア

ふくれ ここあ(鹿児島/まるはちふくれ菓子店)


落花生

ふくれ 落花生(鹿児島/まるはちふくれ菓子店)


抹茶

ふくれ 抹茶(鹿児島/まるはちふくれ菓子店)


けせん

ふくれ けせん(鹿児島/まるはちふくれ菓子店)