瀧口 明洋(takiguchi akihiro)

1992年生まれ。
滝口清水堂3代目
「和菓子はもっと楽しくなる!」という思いのもと活動中。
勝浦流和菓子カフェを毎月開催。フルーツやコーヒーなど、新しい、斬新な和菓子を提供。

 

 

今回は徳島県滝口清水堂3代目の瀧口明洋さん。8月に行われた”集え!あんこ好き”。なんとこちらを企画したのが滝口さん。どんな思いで企画したのかを伺いました。

 

ーこのイベントを企画したきっかけは何だったのでしょう?

「各地域や専門学校等で生まれた小さな若手和菓子職人のコミュニティを 今の時代の新しい方法(SNS)でつなげることで 新しい関係性、新しいつながりができることにより 新しい’何か’が生まれるきっかけの場になればと思って企画しました。近い未来に僕達の世代が背負っていく、支えていく和菓子業界がより良いものになればと思っております。」

 

ー会には計35人が参加。大変だったことはなかったですか?

「協力者の方々にいろいろ気を遣って手助けして頂いたおかげで大きな苦労はなかったですね〜 しいて言えば、はじめの挨拶で緊張しすぎたことですかね(笑)」

 

ー実際やってみて、いかがでしたか?

「拙い進行でご迷惑をおかけしましたが、みなさん笑顔で帰ってくれていたので一安心。 参加者のみなさんが自ら楽しもうとする姿勢で参加してくれてたのが嬉しかったです。 自分もそうですが、地元に戻ると周りに同年代の和菓子職人さんがあまりいないとおっしゃる方が多くて、 同年代の和菓子職人と繋がりたい!交流したい!と思っている方は大勢いるのではないかと思いました。」

 

ーこれからやってみたいことはありますか?

「文化の上での和菓子、フランス菓子、ドイツ菓子等… の区別は必要だとは思いますが、 和菓子だからこれはしたらだめだ…とか 洋菓子だからこうでなくてはいけない… みたいな考え方は意味が無いのかなと思っております。今回は”若手和菓子職人の交流会”でしたが いつかは”若手菓子職人の交流会”にしたいとですね。」

 

これからも和菓子界を一緒に盛り上げていけたらいいなと思います!
瀧口さんありがとうございました!

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