こんにちは。せせなおこ(@s_nao25)です。

毎日暑いですね。
そんな今日、8月23日は二十四節気の「処暑(しょしょ)」です。

二十四節気とは1年間を24の季節に分けたもの。
立春、春分、秋分、冬至などきいたことがあるのではないでしょうか?
四季を楽しむ日本らしい文化だな、と感じます。

処暑は二十四節気の14番目。
「暑さが峠を越えて後退し始めるころ」という意味です。

とは言えまだまだ暑さが続きます。
今日はひんやりと涼しくなるような和菓子をご紹介します。

 

葛焼き
写真

 

葛のまわりに片栗粉を付けてを焼いたお菓子。
夏には書かせません。
というのも、葛には解熱作用があり、漢方薬としても用いられています。
主に京都でよく見られるお菓子で、葛そのままの透明や黒砂糖を使った茶色や写真のような緑など、お店によって色も異なるので楽しんでみてください。

 

 

水ようかん

 

かつては御節料理の料理菓子として、冬の時季に作られていました。
今でも北陸地方にはその名残が残っているそう。
いつか取材に行ってみたい和菓子文化の一つです。
ツルンとした喉越しは夏にぴったり。
外側の容器も様々で、竹の容器に入ったものもあります。
おうちでつくるのもかんたんなのでおすすめです。

 

 

あんみつ

 

銀座若松が発祥と言われるあんみつ。
他にも上野のみはしを始めたくさんの名店があります。
暑いこの季節にはクリームあんみつなんかたまりません。
最近はテイクアウトできるお店も増えてきましたが、やっぱりお店でたっぷりの黒蜜をかけていただきたいですね。

 

あついあつい、とはいいつつ少しずつ秋めいている今日このごろ。
毎日を大事に過ごしたいものです◎