
大分日田の旭饅頭さんで見つけた、「かんぎえん」というお饅頭。
かんぎえんって何!?と疑問を持つところからその町の歴史が見えてくるのがとても面白くて、いろんな場所に和菓子を求めていく醍醐味の一つです。漢字で咸宜園とかく「かんぎえん」は江戸時代後期に生まれた儒学者・廣瀬淡窓が豊後・日田に開いた日本最大規模の私塾。平成27年に咸宜園をはじめとする教育遺産郡が日本遺産に認定されたことを記念して6代目当主が作ったお菓子なんだそう。

真っ白なお饅頭を半分に割ると、出てきたのは…

鮮やかな緑色の抹茶あんと大きな一粒栗!もっちりしっとりなめらかな生地には上質の山芋にきめの細かい米粉が混ぜ合わされています。白い皮は日田の底霧、抹茶餡は緑の自然、咸宜園で育った人材を栗の実にたとえられているという、こういう形に意味を持たせる感性とても好き…上品な味わいはコーヒーにもぴったり。小ぶりなサイズ感でほっこりとしたひと時を味わえます。抹茶好きな人にも、栗好きな人にも食べて欲しいお饅頭です!
和菓子情報
| 種類 | まんじゅう |
| あんこ | 抹茶あん |
| サイズ | 4.5cm |
| 日持ち | 3日 |
| 価格 | 140円 |
| オススメ飲み物 | 煎茶,コーヒー,抹茶 |
店舗情報
| 店名 | 旭饅頭 |
| 住所 | 〒877-0005 大分県日田市豆田町5−20 |
| 電話 | 0973-22-4751 |
| 定休日 | 不定休、 正月元旦~4日 |
| 営業時間 | 9:30~18:00 (売り切れ次第終了) |
| 最寄駅 | JR 日田駅 |
| HP | https://www.asahimanjyu.com/ |
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