平安時代から江戸時代にかけて人気のあった藤色と高貴な色である紫を組み合わせた色です。藤の色には「青藤色」「紅藤色」「白藤色」などたくさんの種類があります。
平安時代に勢いがあって栄えていた藤原氏の「藤」でもあり、高貴な色とされました。
また、平安時代は「藤見の宴 (ふじみのうたげ)」が盛んに行われるほど藤の花と藤の色は愛されていたそうです。
藤の花は4/15~5/5頃に見頃を迎える花。GWにはピークを迎えるのでみに行く方も多いのではないでしょうか。
和菓子写真提供:@wagashi_moments