2017年11月19日。日本初となる「和菓子サミットin鹿児島」を開催しました。10日ほど経ってやっと、鳥越屋さんのかるかんでまったりしながら「あぁ、終わったんだな〜。」と実感が湧いて来ています。
きっかけは憧れの畑さん
きっかけは8月末、和菓子バイヤーの畑さんが一緒に鹿児島に行くからトークショーをやろうと声をかけてくださったことでした。
畑さんは私の和菓子巡りの師匠(勝手に弟子入りしました)。凄まじい量の和菓子を食べるべく全国を回ってらっしゃいます。畑さんのブログがこちら→和菓子魂!
11月に本も出版。全国選りすぐりの500品が載っています。→ニッポン全国 和菓子の食べある記
最初は本当にただの読者。ブログに載っているお店をひたすら回っていました。脅威的な和菓子巡りに私も負けてられない!と真似するようになり、いつの間にか和菓子の虜になっていました。それからいろんな縁で仲良くさせてもらえるようになり、今回の開催に至りました。
和菓子の可能性を引き出すコンセプト
せっかく畑さんが鹿児島にいらっしゃるなら和菓子の可能性を見出せるものにしたい。と相談したのが鹿児島移住計画の安藤淳平さん。お忙しいのにいつも相談に乗って、応援してくださる本当に大好きな方。実はせせ日和のロゴも安藤さんがデザインしてくださいました。
そこで生まれたコンセプトが
・鹿児島県内の和菓子屋さん同士を繋げること
・バイヤー畑さんに和菓子屋さんの思いを伝えること
でした。
そんなコンセプトを中心に「サミットをやればいいんじゃない?」という井上健吾さんの一言をきっかけにサミットサミットいいね!と後先考えず即決。
和菓子サミットは全国初。和菓子のことを語るなら和菓子に関わる多様な業種の人がいたら楽しいな、という思いつきで今回の開催にたどり着きました。
今後全国で規模に関わらず開催できたらいいな。そんな思いもあり、「和菓子サミットin鹿児島」と名付けました。和菓子について楽しい話が生まれる場所。そんな場所をこれから全国で作っていけたらいいなと思っています。
参加してくださったのはこちらの方々。
・梅月堂 石原良さん
・鳥越屋 鈴木芳乃さん
・あじ福 岩川中さん
・高島屋和菓子バイヤー 畑主税さん
・陶芸家 城雅典さん
・彫刻家 田原迫華さん
・お茶屋 有村まさのりさん
・調香師 堀之内夕子さん
・お坊さん 亀井愛子さん
・フードコーンサルタント 川野拓矢さん
なんともおもしろい方々が集まってくださいました。
ドキドキとバタバタで迎えた当日
→10:00
参加者の皆さんと打ち合わせ。まずはみんなで仲良くなりましょう!
みんなでげたんは(鹿児島の郷土菓子)を食べながら楽しい時間を過ごしました。
会場は鹿児島市役所近くのお蕎麦屋さん「そばる」をお借りしました。月-土曜のお昼に美味しいお蕎麦が食べれます。かなりオススメ。
→12:15 移動
サミット会場へ移動してセッティング。会場は最近できたばかりのcoba-kagoshimaをお借りしました。おしゃれな会場でさらに高まる緊張感。
当日は35名の予約が満員に!嬉しい限りです。
最後の打ち合わせにバタバタ。
サミットに参加してくださった調香師の堀之内さんからいただいたお香、お茶屋さん有村さんのお手製の水出しのお茶でみなさんをお出迎え。
さて、いよいよ開場です!!
…と、続けたいところですが、すごく長くなってしまうので前半はここまで。後半も近日中に公開しますのでお楽しみに!
ちょっとだけ予告、ということでスタッフの池脇さんが作ってくれた動画をご覧ください〜!