立春-りっしゅん- 2月4日~2月17日頃

「春」が「立つ」頃。

立春は豆をまいて鬼を撃退する節分の次の日が立春という区切りの日。

それから17日頃までの期間も同じく立春と呼びます。

「春」とついていても、まだまだ寒くて、分厚いコートは手放せないし、こたつに入れば幸せな気持ちになります。

立春の前の大寒は寒さのピーク。

なので、ピークは過ぎて、春の予感が若干してきた、という具合です。

そんな立春の期間は、実は三つに分けられています(七十二候と呼ばれます)。

そのうちの真ん中の時期が、「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」です。和菓子屋さんでは、鶯餅が売られていました。

鶯餅は、あんこを求肥で包んで楕円形にしたもの。

うぐいす粉やきな粉がかかっていて、色と形がうぐいすに似ています。

うぐいすって、「ホーホケキョ!」って鳴きますよね。

でもみんながみんな「ホーホケキョ!」って鳴くんじゃなくて、よーく聴いてると、たまに「ほー…けきょ」とか、「ほーほけぴちょ」みたいな、なにかが間違っている鳴き方も聴こえてきて、ちょっと笑えることもあります。

立春の時期、うぐいすの声に耳を澄ませてみてはどうでしょうか。

2018.02.04

 

WRITER あつこ(@koshianworld)

和菓子職人を夢見る女子大生。すきな和菓子は練り切りと羊羹。こしあん派です。「二十四節気と和菓子」を通じて、季節の細かな移り変わりを感じていただけたら幸いです。

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