こんにちは。和菓子女子、せせなおこ(@s_nao25)です。

今日、9月20日はお彼岸の入り。
23日の秋分の日を中心に前後3日間を合わせた計7日間がお彼岸の期間です。お彼岸といえば、やっぱりおはぎ。
おはぎ…いやぼたもち?今回はそんな疑問を岩ちゃんが解説してくれました!

こんにちは。あじ福の岩川です。

3連休も終わりましたね。菓子屋としては、敬老の日ということもあり紅白饅頭や詰め合わせの注文でバタバタしてました。やっとひと段落…と思ったら彼岸です。(笑)

ということで、今回のテーマは「おはぎとぼた餅」です。この2つの違いというのはいろいろな説があるのでそのうちの一つとして見ていただければと思いますし、今は地域でも違ったりするのであまり区別していなかったりします。

どうでしたか?

ちなみに、粒餡、こし餡でも呼び方を分けてるところもあります。昔は、小豆の新豆が出る秋の彼岸は小豆の皮まで柔らかいので、粒餡で作り。春の彼岸は、冬を越して豆の皮が硬くなるので、こし餡で作ったという説もあります。

しかし、今は品種でクリアできたり、豆の保存方法も進化してますので、春の彼岸でも美味しい粒餡で作れます。あと、夏と冬の呼び方もあるのをご存知ですか?

・夏は「夜船」(よふね)
夜の船は、いつ着いたか暗くて分からないから。着き知らず→搗き知らず

・冬は「北窓」(きたまど)
北の窓からは月が見えないことから。月知らず→搗き知らず

という説もあります。

春…牡丹餅
夏…夜船
秋…御萩
冬…北窓

昔の人は、感性豊かに言葉遊びを楽しんでいたのかも知れませんね。あじ福では、21日(木)〜24日(日)までおはぎを販売します。24日(日)は、マルヤガーデンズでのイベントでも、おはぎの販売しますので、ぜひお立ち寄りください。

では

 


岩川 中(あたる)

1982年生まれ

高校を卒業後、愛知県安城市「両口屋菓匠」で7年間住み込みで修業。
修業時代には、コンテストにも積極的に参加。平成20年には、愛知、岐阜、三重の東海3県による和菓子研究団体「名和会」のコンテストでグランプリを獲得。
同年に鹿児島に戻り、実家の3代目として茶席菓子やイベントへの参加、和菓子教室開催など積極的に活動中。

・資格

平成15年 製菓衛生師
平成20年 一級和菓子製造技能士
平成20年 優秀和菓子職人「選・和菓子職」

 

あじ福

1976年(昭和51年)鹿児島市で、岩川五夫(初代)、岩川富夫(2代目)で「あじ福」を創業。
当時は、五夫が和菓子を、富夫が、洋菓子・パンを作る。五夫は、県内外で修業を積み九州を代表する和菓子職人として知られており、鹿屋での工場長時代には、「だっきしょ最中」を生み出した。昭和48年に鹿児島で開催された全国菓子博覧会では、鹿児島最大の工芸菓子を製作。
平成5年に、2代目の富夫が場所を現在の姶良市に移し、徐々に洋菓子を減らし和菓子に力を入れる。この頃から、茶道の茶席菓子も担当するように。
平成15年には、姶良市を御訪問された天皇皇后両陛下に上生菓子「山茶花」を献上。

 

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