こんにちは。和菓子女子、せせなおこ(@s_nao25)です。

今年もあと4ヶ月。
まだまだ暑いですが、いかがお過ごしですか?さて、日本文化が大好きな私ですが、一年の中ですごく素敵だな〜と感じている歳時記があります。あまり知られていないのですが、9月9日の“重陽の節句”というもの。今回のお菓子なはなしはこの重陽の節句について岩ちゃんが話してくれました!

 

こんにちは。あじ福の岩川です。

早いもので、もう9月。
なかなか残暑が厳しいですが、スーパーに行くと栗やブドウ、サツマイモなどが並びはじめて、そんなところからも秋を感じますね。

さて、今回の「お菓子なはなし」は「着せ綿」についてです。上生菓子で9月9日、五節句のうちの「重陽の節句」によく作られるお菓子ですが、そもそも「重陽の節句」自体あまり知ってる方は少ないんじゃないでしょうか?
もともと五節句とは

・人日(じんじつ)…1月7日

・上巳(じょうし)…3月3日

・端午(たんご)……5月5日

・七夕(しちせき)…7月7日

・重陽(ちょうよう)9月9日

という唐の時代の中国で使われた暦法に、日本の風習が合わさり、季節の変わり目に行う行事として定着してました。


どうでしたか?

昔の人々は、無病息災や長寿、子孫繁栄などの願いを行事に託していたのかもしれないですね。ちなみに、1月7日の人日だけは、月と日が違うのですが、1月1日の元旦は別格ということで7日になったと言われてます。やはり正月は、昔の人にとっても特別だったんですね。

ではまた。

 


岩川 中(あたる)

1982年生まれ

高校を卒業後、愛知県安城市「両口屋菓匠」で7年間住み込みで修業。
修業時代には、コンテストにも積極的に参加。平成20年には、愛知、岐阜、三重の東海3県による和菓子研究団体「名和会」のコンテストでグランプリを獲得。
同年に鹿児島に戻り、実家の3代目として茶席菓子やイベントへの参加、和菓子教室開催など積極的に活動中。

・資格

平成15年 製菓衛生師
平成20年 一級和菓子製造技能士
平成20年 優秀和菓子職人「選・和菓子職」

 

あじ福

1976年(昭和51年)鹿児島市で、岩川五夫(初代)、岩川富夫(2代目)で「あじ福」を創業。
当時は、五夫が和菓子を、富夫が、洋菓子・パンを作る。五夫は、県内外で修業を積み九州を代表する和菓子職人として知られており、鹿屋での工場長時代には、「だっきしょ最中」を生み出した。昭和48年に鹿児島で開催された全国菓子博覧会では、鹿児島最大の工芸菓子を製作。
平成5年に、2代目の富夫が場所を現在の姶良市に移し、徐々に洋菓子を減らし和菓子に力を入れる。この頃から、茶道の茶席菓子も担当するように。
平成15年には、姶良市を御訪問された天皇皇后両陛下に上生菓子「山茶花」を献上。

 

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